ジーユーでデニムジャケットを買ったんですよ。
2001年宇宙の旅とのコラボ。

単純にカッコいいなと思って買ったんですけどね。
気づいたんです。
これ、オレの年代で着るには若過ぎないかと。
もう、こんなデニムジャケット着れる年齢じゃないんじゃないかと。
ジーユーのGジャンを買って急に若さと老いについて考えた話です。
若々しいアイテムというものがある。
年を重ねるとわかるんですが、
やっぱり若々しいアイテムというのがあるんです。
このデニムジャケットなんかもそう。
一見普通のデニムジャケットなんですが、
そのシルエットやバックプリントなどの装飾によってかなり若々しい。
子供っぽいとはまた違うのですが、
肌が艶々した若者にこそよく似合うと自分で着てても思うのです。
特に細くてすらっとした、
KPOPアイドルのような10代20代のキラキラした若者たちにぴったり。
そんなアイテムを40代がどう着るのか。
そんな問題にぶつかります。
大人が若者のアイテムを着るとき。
自分では若いつもりでも実際問題として若くなくなる時がきます。
俺なんかまさしく今がそう。
ユニクロやジーユーを好んでいると毎シーズンのように若者向けのアイテムが並びます。
特にジーユーはより若々しいアイテムが多め。
それを若い時と同じ気持ちで買うと、
着た時に妙な違和感を感じます。
なんか合わない。
もともと顔面がオシャレじゃない。
そもそも服が似合わない顔なんだ。
そんなことも思ったりもしますが、
実際は加齢の問題も大きかったりします。
着たいアイテムが似合わない問題と直面するもとても悩みますね。
自分が着たいんだから着ればいいんだ。
と
やっぱりなんか似合わないよな。
との押し問答です。
結局着る。
でもね結論としては結局何事もなかったように着るんですよ。
似合ってなかろうがお構いなし。
結局自分が楽しいのが1番精神的に健やかでいられます。
多少若作りかなとか大人びてるなとかは服を着てるとよくあること。
その実年齢と服のギャップも楽しみたい。
どうやったら今の年齢に馴染むように服をコーディネートするかなんて考えるのも楽しいものです。
きっとこれからどんどん年を重ねるごとに更に似合わなくなってくる服も増えると思います。
その度にいかにそんなアイテムを上手くごまかして自分の年相応に合わせられるか、
それだって楽しみの一つ。
基本的に服が好きですからね。
服に興味がなければその年っぽい服をそれなり着るのが精神上穏やかでいられると思います。
でもやっぱり服好きとしてはいつまでもいろんな服を試してみたい。
旬のアイテムはその時に着ないとどうしても古臭くなってしまいますから。
来年着られるかはわからないけど今着たいものを買って着る。
そんな気持ちに今は落ち着いてます。
ってなわけで淡いブルーも買いました。
全然このジャケットの話をしてませんでしたが、
いいんですよこれ。
全体的にゆったりとしたシルエットとか今っぽいし、
背中のプリントもあんまり派手すぎないでちょうどいい。
結構早めに値下がりしてましたが、
そんな売れないようなアイテムじゃないと思います。
これからの春用アウターとしはもってこいなので、
周りの印象なんて気にせずガシガシ着倒したいと思ってます☆